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研修医時代に内科で研修し、最後に経験した麻酔科で、その幅広い臨床分野と"患者を守る最後の砦"としての麻酔科医の仕事に、大きな魅力を感じました。そこで3年目に名古屋大学麻酔科の門を叩き、麻酔の研修を始めました。名古屋大学医学部付属病院は重症症例が多数あり、全身管理を研修するには大変恵まれた環境でした。以後、「手術麻酔」「集中治療」「ペインクリニック」の魅力に取りつかれ、麻酔科医となり現在に至っています。皆さんには研修を通じて、全身管理の幅広い知識と確かな技術を身につけた、頼りになる臨床医を目指していただきたいと思っています。

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肝移植・腎移植・心臓血管外科手術を含む年7,000件以上の麻酔科管理症例があります。極小未熟児から超高齢者までを対象とし、最新の麻酔管理法を駆使して、安全に手術を受けていただけることをめざしています。平成30年には手術室が増室されます。

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平成23年に増床され、SICU16床、MICU10床を備えた国立大学病院では最も大規模な施設の一つになりました。麻酔科はSICUをクローズドシステムで運営し、年間1200症例以上の診療にあたっております。さらに平成30年にはICU病床が増床されます。

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がんやその他の原因で起こる痛みを取り除くことを目的として、患者の治療にあたっています。難治性の疼痛には神経ブロック療法や麻薬を用いた薬物療法を積極的に取り入れ、患者のQOL向上を図っています。

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名古屋大学医学部附属病院の肝移植の累計は全国でも有数の症例数があります。東海地方の移植拠点病院として、高度医療を提供しています。また、小腸の脳死移植認定施設としても認められているほか、2017年4月より心臓移植も実施できるようになりました。麻酔科医として、臓器移植医療の将来に貢献することができます

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専門医の認定後は、臨床を継続しながら大学病院の役割ともいえる研究にも力を入れ、「麻酔学」を究めることも可能です。研究専従スタッフも4名在籍しており、実験や臨床研究をサポートする体制が整っています。

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担当指導医がいるため、どのような質問も気軽にしやすい環境です。麻酔科専門医のみならず、区域麻酔や経食道エコーなど各種認定・専門医も、それぞれの得意分野について指導を受けられるため、科学的・技術的根拠をもとにした高度な研修を受けることができます。

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呼吸や循環に影響の少ない麻酔をめざし全身麻酔薬の投与量を減らすことができる「超音波ガイド下神経ブロック」をおこなう施設が全国的に増えています。また、近年では硬膜外麻酔が禁忌となる症例が多く、適応症例が急激に増加しています。その手技開発を担った医師が在籍しており、直接指導を受けることができます。