Fun to Anesthetize

ここは、HP管理人のページです。
ASAとも呼ばれている、Anesthesiology 2020 (米国麻酔科学会)への登録方法~発表までの御紹介です。
➜世界的なCOVID-19の状況と大学指針や各企業の対応を鑑みて、名古屋大学 麻酔科として演題登録を実施せず、ASA2020@Washington D.C.へ参加しない方針を決定しました。

➡しかし、、、、、HP管理人は、2019年―2020年にかけての留学先で得た小ネタをASA2020で発表しております。COVIDが考慮され、Web開催となったASA2020の様子を、各項目に追記しております。オレンジ色は、2020年ASAに参加してから2020年10月に追記した項目です。

各文章をクリックすると、写真が別ウィンドウで拡大表示される 部分があります。 (参考写真つきは、"Pic"マーク)
2019年以前の画像を使っているところもあります。
ホームページへのリンクは("HP"マーク)
特に大きな間違いはないと思いますが、ミスがあれば学会会場で教えてくださいねwww

ESA(欧州麻酔科学会)やSCA(米国心臓血管麻酔)、IARSもほぼ同じような流れですので機会があればupします。

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・ 抄録作成前の確認 全体の流れ
・抄録作成前の確認
・ASA会員登録するか否か
・ASA会員登録
・ 抄録作成 (Scientific abstracts)
・ 抄録作成 (Medically Challenging case)
・ 抄録登録 前編 (Scientific abstracts)
・抄録登録 後編 (Scientific abstracts)
・抄録登録 (Medically Challenging case)
・登録した抄録の修正
・演題採択通知~Registration
・渡航準備
・発表の雰囲気
・ポスター作成
・ポスター登録
・出発に向けて発表までの総費用 (2019年)
・現地に到着後
・ホテルへの移動
・ホテル到着
・参加登録
・ついに発表
・フリータイム
・ランチョンセミナー
抄録作成前の確認 全体の流れ
■抄録登録-採択通知
概ね、日本の学会と同じです。

COVID-19のため、〆切が延長再延長となっています。
また、登録時に2019年の発表に来なかった人は、2020年の発表から外すような旨の誓約書があります。2020年ASAで、COVID-19 の影響のため発表できなかった人は、2021年の演題投稿には影響しない事を、既にASAに確認済です。

①Scientific abstractsという発表形式
2020年の締切は、 2020年4月6日5月4日6月1日23:59(アメリカ東部時間) まで
日本時間では4月7日5月5日6月2日12:59 まで
・この時期の”アメリカ東部時間(EST,Eastan Standard Time)”は、すでにサマータイムが始まっているので、日本との時差は13時間です 。要項には、ETと記載があり、アメリカ東部夏時間(EDT, Eastan Daylight-saving Time)と同じです。とはいえ、時間に余裕をもって登録しましょう。

ASAの学会会員であれば抄録登録料は無料ですが、会員で無い場合は登録料として、25ドルが必要
・発表までに必要な総経費は、別途まとめてあります
・例年6月中~下旬ごろの採択通知です
・一応、2020年は7月上旬と記載があります

②Medically Challenging Casesという発表形式
2020年の締切は、 2020年5月26日 23:59(アメリカ東部時間) まで
・締切が遅い分、採択通知も遅く、採択通知を待ってからだと、飛行機の直行便などが売り切れの可能性もあります。
・2020年の採択通知は7月下旬までに届くと記載がありますが、管理人はこの投稿形式での経験がなく不確実です。

③Quality Improvementという形式
今年は、この項目も追加されまた様子です。投稿の分類としては、②と同じ部分に入るようです。

■採択通知
上記の通り、Scientific abstractsですと6月中~下旬頃にメールで採択通知が届きます。
2020年は6月下旬~7月上旬と予測します。
これで飛行機の確保に向かえますね。
お金がある人は、すでにキャンセルOKな予約をとっている?かもしれません。
➜2020年は締切延長となっているため、採択通知メールが届く日程は不明です。
➡2020年7月31日にメールで採択通知が届きました。

■registration
いわゆる学会事前参加登録です。
日本の事前登録のように、ASAでは7月下旬頃までにregistrationをすると、それ以降より安いですよというメールが届きます。
➜2020年は締切延長となっているため、registration通知メールが届く日程は不明です。
➡regitrationのメールは2020年8月14日に届きました。

■eポスター登録
7月中旬頃からポスター登録の案内が登録したメールに届きます。
ポスター登録をしていないと、催促するかのように締切までに3回?か4回?届きます。
ここに、ポスター登録のための各自の個人IDが記載されています。
このIDを利用してポスターをPDFで登録します。

ポスターの登録締め切りは、2019年は10月1週目でした(2019年、学会開催が10月19日~だった)
2020年は10月1週目開催なので、ポスター登録締め切りは、9月3週目ぐらいだと予測されます。
➡2020年は、1枚のポスターではなく、パワーポイントで音声入りのスライドを作成し、アップロードする形式でした。登録締め切りは、2020年9月22日でした。

■学会参加へ

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抄録作成前の確認
演題登録はASAのホームページから行います。

投稿形式は大きく分けて2つあります。  

①Scientific abstracts  
②Medically challenging case
③Quality Improvement (2020年から新追加、投稿は②と同じ様子なので、以下、②と③は同じとします)

どれも基本的にe-ポスターを作成して、発表する形式です。
②はその名の通り症例報告や稀な症例などが多く、研究発表は①という認識でよいと思います。

紙ポスターを張るだけの形式があったり、座長の前で発表しなくてもよいような(貼り逃げ)形式を選択できたり、と、年度によって若干の変更点がありますが、基本的には上記の①と②です。

商業的な意味もあると思われ、ひと昔前に比べると、ずいぶん敷居が低くなっていると思います。
①の中に、少し発表時間の長い口頭演題のような形と、ポスター発表とがあります。

といっても、どちらも作成するe-ポスターのサイズは同じで、1枚です(ポスター作成のところで説明あり)。
日本のデジタルポスターのように、パワーポイントスライドではありません。

紙ポスターの選択でも、作成は1枚のポスターです。
2012年以前は、印刷したポスターを貼って、決められた時間の間、数時間ポスター前に立っていなければなりませんでした。
2013年からポスター発表は、e-poster がメインに変わりました。
2018年から2012年以前にあったような印刷したポスターが復活しています。が、発表時のみで、ずっと立っている必要はありません。
しかし、自分でポスターを張ったりする作業が必要です。布に印刷であれば、折りたたんで飛行機で持参でき筒が邪魔にならずに楽ですね。紙なら筒が必要ですし、現地の会社にオーダーもできますが、ちゃんと届くかな?など、ハードルが高いですね。

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ASA会員登録するか否か
ASA学会の会員でなくても登録が可能ですが、会員になっていた方が採択されやすいと思います。(私は、ASAの回しものではないよ。)

ASAの年会費は363ドルです。
ASA会員は参加費の割引があります。
さらに、発表者は割引があります。

会員かつ発表者は、参加費の割引がなく総参加費が10万円を超えるため、会員の方が総合的に安くつきます。
これらを加味して、会員加入の有無は御自身で御判断を。
管理人はもちろん加入しております。

■ASA会員 年会費(1月1日~12月31日〆)
363ドル/年:Physician Anesthesiologist – Affiliate Member – International
要は、麻酔科専門医以上は、これを選ぶ形になります。

31ドル/年Resident/Fellow – Resident Member – International  
日本の初期研修医、卒後3-7年目、もしくは麻酔科専門医未満は、これでよいと思います。

米国レジデンシーやフェローと、日本の研修医、標榜医取得未満、専門医取得未満とのシステムが全く異なるため相関が難しいので、ここでは日本の麻酔科専門医取得の有無で分けたらよいと思っています。

管理人は、専門医取得前に安い値段の年会費のままASA発表の時期も何年かありましたが、ASAさんから怒られていませんので大丈夫!専門医以上の人は嘘をつかないようにROFL

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ASA会員登録
ASA会員登録はこちらから(HP)
注:top pageの写真は閲覧時期で変わっていきます。
この写真は2020年3月の写真です。

もし去年会員だったけど、まだ更新してない方も、①⇒②でログイン後、⑦⑧で更新しましょう。
各文章をクリックすると、写真が別ウィンドウで表示され、拡大も可能です。(写真ありは、"Pic"マーク)

①トップページのこの部分をクリック (Pic)
② 次のページで、
非会員で演題投稿したい方は、 Create an accountをクリック ⇒③へ(Pic) 
非会員としても、抄録登録には、メールアカウント登録が必要です。
新規会員登録して演題投稿したい方⇒④へ(Pic)
③必要情報を入力し登録(これはアカウントを作成するだけです、まだ非会員です
非会員で投稿したい方は、これだけ作成して、次項の抄録作成に進んでください。(Pic)

④新規入会したい方は、join nowをクリック (Pic)
⑤指示に沿って、必要項目を入力して下さい。  
5-1 BEGINクリック(Pic)  
5-2 麻酔科専門医以上 2つ☑して、NEXT STEP (Pic)   
麻酔科専門医未満は、年会費が安いです。3つの☑はこちらです。(Pic)  
5-3  メールアドレス、パスワード、氏名などを入力(Pic)  
5-4  性別や誕生日、領収書住所などを入力(Pic)
5-5  大学卒業、研修期間を入力(Pic)
5-6  あとは、お支払いです (この写真は、麻酔科専門医以上363ドルです)(Pic)
⑥ログイン後の画面はこれ (Pic)
⑦更新まだの方はここで、My accountをクリック(Pic)
⑧ここで、RENEWをクリック
更新も363ドル/年です(Pic)

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抄録作成 (Scientific abstracts)
日本の演題と同じく、英語でwordに抄録作成しておいて、コピペする形が便利だと思います。
登録時に共同演者全員のメールアドレスが必要となります。

■タイトル
・タイトルは、100文字(スペースを含めず)
・全部大文字は禁止
・登録時に単語の最初の文字だけ大文字に自動的に変換されますので、わざわざ自分で設定しなくてよい
・共同演者は10名まで

■本文・抄録本文は、3400文字(スペースを含めず)
・図や表もイメージファイルとしてアップロード可(図・表は一つ 320文字に相当)
・一般的な形式で、Background, Method, Result, Conclusionでわけて記載

■summary
・Abstractとは別に、短いサマリーも登録が必要
・上のAbstractからさらに要点をpick upします
・Backgroudなどの項目は不要、改行も不要
800文字(スペースを含めず)

■字数制限に注意
演者名+所属+summaryの合計が、800文字(スペースを含めず)
・どうしてもsummary本文をあと少し削れない場合は、所属のDepartment of をDept. of とか、名前,MDのMDを付けないとか、発表者を厳選するとかで文字数を調節しましょう。
演者名+所属の長さにもよりますが、summary本文は500文字程度までになると思います。

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抄録作成 (Medically challenging case)
本文は 100単語 以下です。
英語でwordに抄録作成しておいて、コピペする形が便利だと思います。
図表は1つだけ登録できます。
Summaryの作成は不要です。
登録の手順は、概ねScientific abstractsと同じです。
抄録登録 前編 (Scientific abstracts)
① ASAホームページにアクセス(HP)
② 画面右下 GET STARTEDをクリック(Pic)
③ 投稿形式を選び、Begin your submission hereをクリック(Pic)
・Scientific Abstracts  
・Medically Challenging Cases
④自動的にログイン画面になるので、ログインをします。(ASA学会会員であっても、非会員でもログインが必要です)
⑤投稿形式に沿って、どちらかをクリックします (Pic)
⑥まずタイトルをwordからコピペ入力し、下のボタンをクリック(Pic)
⑦タイトルの大文字と小文字が自動変換されるので、間違いがないか確認します。(Pic)
なぜかこのページだけ、SVAE&CONTINUEを押しても自動的に次の画面に進みません。
左上の部分で、次の演者名登録に進んで下さい 。

⑧各年によって入力フォーマットが若干かわりますが、大きい部分は同じです。
まずは筆頭演者の施設名、や住所、バイアス、COIなどを入力してSVAE&CONTINUEをクリック(Pic)
⑨共同演者の追加はここから(Pic)
⑩ASA会員であれば検索できるので、ひとまず検索 。(Pic)
⑪ 検索表示されれば、Addを押すだけです(Pic)
⑫筆頭演者と同じ⑧を入力します
⑬共同演者分、⑨~⑫を繰り返す
⑭演者名と施設名を確認して次に進みます。(Pic)
ここでの注意点・確認点 は、 演者名+所属名+Summary=800文字(スペースを含めず)という点です。
登録人数が多い場合は、Department of を Dept. of などに略すと思いますが、コンマの有る無しでも所属が分かれてしまいますので、注意して下さい 。文字数増加の原因になります。
⑮ 次は、誓約書&同意書です。すべてYESにするしかありません。(Pic)
⑯ 次も、誓約書&同意書パート2です。 (Pic)
⑰次は、自分の発表する研究分野の選択です。ここから大項目選択へ。(Pic)
⑱大項目を選択します。(Pic)
⑲小項目を選択します。 (Pic)
⑳OKならSVAE&CONTINUEをクリック(Pic)
後編へ続く

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抄録登録 後編 (Scientific abstracts)
① 次はキーワード入力です。
プルダウンから最低1つのキーワードを選択します。(Pic)

②いくつかの質問と、口演かeポスター(eAbstract)かを選択する。(Pic)
③ここから抄録本文の登録です。(Pic)
登録方法は2種類あります。
私は、方法Aが好みですが、お好きな方で。  
方法A:wordを別に開けておいて、コピペ  
方法B:wordをアップロードする。2007以降のwordの方は、Microsoft Word (Word 95-2003)に変換して下さい。
自動で文字を判別して入力されますが、不要な文字も入力されるため、注意して確認・削除して下さい。

④方法Bの場合は、 Upload a File Containing Your Abstract からwordファイルを選択します。(Pic)
⑤方法Aの場合は、Edit Abstract Text  から次ページの枠内に本文をコピペします。(Pic)
⑥抄録本文の全体を再確認します。 (Pic)
今年はなぜか、改行が解除されてしまいますが、気にせずにすすみました。
図表の追加は、Add an Imageです。
文字カウントも自動表示されます。Abstract<3400文字です 。

⑦次は、Summaryの入力です。Edit Summary Text をクリック。 (Pic)
⑧枠にSummaryをコピペします。(Pic)
⑨入力内容を確認します。OKならSVAE&CONTINUEをクリック (Pic)
⑩お疲れまさでした。最後の確認画面です。(Pic)
内容は既に確認しながら進んだと思いますが、最終確認です。
⑪メールで自分のアドレスに登録完了確認のページを送信しておくと、保存になると思いますし、このメールには、修正するためのURLも入っているので便利です。
これを実施しないと、自分にもメールは届きません。(Pic)

共同演者にも届いていません。
締切日時まで何度も抄録の修正が可能です。

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抄録登録 (Medically challenging case)
最初の流れはScientific abstractsと同じです。

① ASAホームページにアクセス(HP)
② 画面右下 GET STARTEDをクリック(Pic)
③ 投稿形式を選び、Begin your submission hereをクリック(Pic)
・Scientific Abstracts  
・Medically Challenging Cases

④自動的にログイン画面になるので、ログインをします。(ASA学会会員であっても、非会員でもログインが必要です)
⑤投稿形式に沿って、どちらかをクリックします (Pic)
⑥まずタイトルをwordからコピペ入力し、下のボタンをクリック(Pic)
写真はScientific abstractsのものですが、同じです。
⑦タイトルの大文字と小文字が自動変換されるので、間違いがないか確認します。(Pic)
なぜかこのページだけ、SVAE&CONTINUEを押しても自動的に次の画面に進みません。
左上の部分で、次の演者名登録に進んで下さい 。

⑧各年によって入力フォーマットが若干かわりますが、大きい部分は同じです。
Scientific abstractsと異なり、筆頭演者の施設名や住所などの情報のみです。(Pic)
バイアス、COIなどは入力不要で項目がありません。

⑨共同演者の追加です。(Pic)
⑩ASA会員であれば検索できるので、ひとまず検索 。(Pic)
⑪検索表示されれば、Addを押すだけです(Pic)
⑫次はLearning Track、発表の分野的なものです。(Pic)
⑬大項目のみです。(Pic)
⑭誓約書&同意書みたいなもの。
若干、上記と異なります
。(Pic)
⑮抄録本文の登録です。(Pic)
今年は、これまであった、Learning Objectivesという、何を議論するかの登録は無い様子です

⑯登録完了です。

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登録した抄録の修正
ここからは、1度実施していると思うので、最低限の写真のみとします。

①さきほど送信した登録確認メールの本文のURLをクリックもしくは、 抄録登録 前編 と同じく、ASAホームページにアクセス
②画面右下 GET STARTEDをクリック
③自分の投稿形式の、Begin your submission hereをクリック
④自動的にログイン画面になるので、ログインをします。
⑤ログインされていれば、この画面になります。(Pic)
修正する演題のタイトルをクリックして下さい。
2つ目以降の演題は、Newをクリックです。

⑥登録時と同じ要領で修正して下さい。

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演題採択通知-Registration
■採択通知
2020年は7月上旬と記載があるので、6月下旬~7月上旬と予測されます。
2019年は6月下旬と記載があり、6月12 日(2019年)にメールで採択通知が届きました。
➜2020年は締切延長となっているため、採択通知メールが届く日程は不明です。
➡2020年は7月31日にアクセプトメールが届きました。

メールにURLが記載されているので、そのリンクをたどると、採択通知PDFがゲットできます。(Pic)
記念に?発表の時間なども表示されているので、覚書としてダウンロードしておきましょう。


■Registration
採択通知が届いたら、事前参加登録をしておきましょう!
期日(確か7月末頃)までに実施すると、参加費用も早期割引になります。
発表者はさらに割引になります。
➜2020年は締切延長となっているため、registrationメールが届く日程は不明です。
➡2020年は、早期割引のあるregistrationはなく、直前の登録まで同じ値段でした。ZoomによるWeb開催のためでしょうか。

2019年までの形式はこちら↓
①採択通知の2ページ目に(2019年)、registrationのリンクがあります。(Pic)
②リンクに進むとTop画面へ Residterをクリック(Pic)
③住所、メールアドレス、学会会場で使用する名札の入力をして MEXTをクリック(Pic)
電話番号はこの年は必須でなかったので入力していません。
④Event を選びます。メインだけ☑してNEXTをクリック(Pic)
⑤registration を選択します。皆さん上側の☑だと思います。(Pic)
会員料金+発表者料金は自動的に割引になっているはずですが、確認を!1度だけregistrationが早すぎたのか?高いままの都市があり、ASAに連絡した事がありました。

⑥アンケートに答えます。ほぼ適当でOK。(Pic)
最初の項目だけ重要です!オフィシャルホテルに予約すると100ドル割引とあります。⑤の70ドルは、100ドルが既に割り引かれた料金です。☑を間違えると最後で100ドル増えます。
あまり大きい声では言えませんが、オフィシャルホテルでなくても100ドル割り引かれます。きっと日本語なのでASAの方は読めないでしょうROFL

⑦企業ブースに関するアンケートです。適当でOK。(Pic)
⑧同伴者の追加です。1名40ドルです。(Pic)
当日自分の名札と同時に名札が発行されます。
名札がないと、発表の部屋や企業展示にも入れません。

⑨特別セッションに参加するか否か(Pic)
⑩有料セッションの追加を選択します。(Pic)
神経ブロック系は150ドル、カダバは400ドルなどです。お好みでどうぞ。

⑪最終確認です(Pic)
⑫クレジットカード番号などの入力画面です。
CVV/CID#は、カードの裏に印字されている、3桁or4桁のセキュリティー番号です。
Thank you. Your payment---という表示がでたらOK!Continueをクリック
⑭お疲れさまでした。最後に確認画面 Confirmation画面になり、終了です。
メールが届いているか確認しましょう!重要です。届いていなければ、メールマークをポチリ!
ここでオフィシャルホテルの空き状況などが出てきていますが、管理人は、オフィシャルホテルを予約した事がありません。そうです、お察しの通り、オフィシャルホテルでなくとも、100ドル割引になります。これは、ここを見た方だけのヒミツ!?!です。
⑮メールにregistration完了メールが届いていればOK!
このメールが重要です。
バーコードが記載されている1ページ目を必ず印刷し、当日の会場に持参して下さい。(Pic)
会場での参加受付時にこのバーコードを読むだけで、名札が印字されます。
これがあると一瞬ですが、ないと痛い目にあいます・・・。
スマホで見れたらと思うかもしれませんが、通信トラブルの可能性もゼロではない?という事で。

1度バーコードを発行した後でも、期日までは、名札の記載などが修正可能です。

2020年はこちら↓
①メールで事前登録のリンクが届きます。ASAのホームページからでも可能です。(Pic)
2020年の事前登録参加料は$99ですね。Web開催ですが、例年より高くなりました。会場キャンセル料や、これまでにないWebシステムの経費なのでしょうか。
必要項目を入力してNEXT(Pic)
参加するイベントを選びます。(Pic)
④合計金額が表示されました。(Pic)
⑤興味ある分野や初めての参加か、など質問の答えを選択します。(Pic)
⑥いろいろメールで情報欲しいかの確認(Pic)
⑦追加の有料講義の選択です。2019年までも、神経ブロックや解剖講義(カダバ)などがあり1講義数万円していましたし、PBLDでさえ有料でした。米国の皆さんはこれらを有料で受けたりして専門医更新のクレジットを貯めていく必要があるので、日本のリフレッシュセミナーみたいなものでしょうか。(Pic)
⑧最終確認で、次にクレジットの入力画面がでて事前登録完了です。(Pic)

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渡航準備
■飛行機の予約
各自お好みで。
直行便があるような場所での開催が多いので、遅いと売り切れてしまいます。
日本から200名程度+企業の方が参加されます。
念のためe-チケットを印刷しておきましょう。

■ホテルの予約
私は、オフィシャルホテルを利用した事がありません。
このためオフィシャルホテルの予約方法を御説明できません。
オフィシャルホテル含めて、各自のお好みのサイトから予約して下さい。
私はいつもBooking.comを利用して格安を捜します。
Booking.comも含めて、各予約サイトは日本語でも予約できますよー。
予約時に一部支払いのホテルもあれば、当日に現地払いのホテルもあります。
キャンセルも直前までOKのホテルもあります。
予約時にキャンセル規定の確認を!
契約トラブルを防ぐため、細かい部分は日本語でできると嬉しいですね。

それでも参加費100ドル割引になりますよ。
念のため予約確認画面を印刷しておきましょう。

アメリカのホテルは、通常、歯ブラシやスリッパがありません。
予約時にアメニティー類の確認を。
ついでにホテルのWiFi設備も確認を。(下記に別途記載あり)

■ホテルから会場への移動について
オフィシャルホテルがどのホテルになっているかを確認しておきます。
オフィシャルホテルで誰でも知ってる超有名なホテル、例えばマリオット何とかとか、ヒルトン何とかとかを確認します。
学会当日は、オフィシャルホテルから無料バスが運航されており、いくつかのルートに分かれて会場とホテルを移動できます。オフィシャルホテルでの看板は、こんな感じ(Pic)
15-20分間隔で1本のバスがあります。
このため、オフィシャルホテルに宿泊でなくとも、自分で予約した格安ホテルからテクテク歩いてオフィシャルホテルに向かえば、無料バスに乗れるだろうという予測も立てることができます。予測というのは、残念ながら、ホテル予約時の6-7月には、無料シャトルバスのルートがまだ公開されていないのです。

■パスポートの確認
期限は大丈夫ですか?

■手持ち現金
ここは人それぞれ。
ホテルのベッドのチップなどがメインかな。
地下鉄なども、クレジット使用できるところが多いが、交通費も現金があった方が良いかも。
5日間居て、現金ほとんど使わないです。
あとは、皆さんとの食事の割り勘ぐらいかな。
到着後に地下鉄や公共バスなどに乗る場合は、スーツケースにいれてしまうとめんどいので、手元に1ドルや5ドル紙幣などを持っていた方が便利?!

■クレジットカード
JCBカードはほとんど使えない。
VISAかマスターカードかアメックスあたりが無難。

■修行僧を解脱した方はステイタスカード忘れずに
ラウンジ利用できるせっかくのチャンスです。
管理人は赤組です。

■ESTA
日本からのアメリカ渡航時は、ビザ免除プログラムとしてESTAの申請が必用です。
ESTAの詐欺があるので注意を!
ESTAの偽サイトがあります。
しっかり本物か確認して下さい。
本物のESTA申請は14ドルです。
代行などといって、もっと高い料金を要求したり、クレジットカードの番号が盗られる可能性があります。
米国大使館のサイトは、日本語サイトもありますので御安心を。
ここまで言うと、偽物か疑い易くなってしまうのも当然ですが、下記は本物です。
ESTAへのリンク(HP)
自分で検索する方は、米国大使館か日本の外務省のHPからESTAに進んで下さい。
パスポートの番号
クレジットカード
ホテル名称、住所
飛行機の便名
が必要です。

出発の72時間前までに登録が必要とありますが、当日に空港で登録して、その日に出発できた方を知っています。すげ~。よかったね。しかし、余裕をもって登録して下さい。

■荷物準備
各自それぞれの御準備を。

事前登録のバーコード
飛行機のeチケット
Esta
ホテル予約確認メール
など、プリントアウトしたものは手元のかばんに!
パスポート忘れずに。

アメリカにおいて、日本の日常で利用するほぼ全ての家電製品は、そのままコンセントに挿すだけで利用可能です。
ドライヤーや電動シェーバー、PCなど、変換プラグ不要です。

アメリカのホテルは、歯ブラシとかスリッパありません。
各自の必要物品を忘れずに。

シカゴの時は雪が降りました。
現地の気温を確認し、衣類も調節を。

■現地でのスマホは?
各自で通信を確保して下さいね。
アメリカは無料WiFiの数が多いと思いますが、速度が遅かったり、空港からホテルなどへの移動時、同僚との食事などの際に、WiFiをキャッチできない事も良くあることです。
下記のような各自の対策を!
ちなみに学会会場は学会の無料WiFiがあります。
ホテルにも無料WiFiあると思いますが、オーランドでは、WiFiの繋がりがとても悪かったです。泊まったホテルが格安すぎたかも~。

ソフトバンクの方はアメリカ放題を利用されるのでしょうか。
アメリカ放題はSprintに接続です。事前の設定などは、各自で御確認を。
管理人はドコモユーザーです。

SIMフリースマホの方は、現地の空港で1日、5日、7日などのいろいろな種類のSIMを買う事ができます。
現地で買うのが良く分からい方は、Amazonなどでもアメリカで利用できるSIMを事前に購入できます。
現地に到着後に挿入すれば簡単に接続できます。
7日間のSIMで2000円程度です。
開催地の都市部であれば、AT&TもT-mobileもどちらも大手なのでLINEや地図見る程度は全く問題ありません。
このフリーSIMの場合、インターネットもコミコミで、アメリカ国内は電話かけ放題ですが、国際電話はできません。
現地でUberやLYFTなどは登録できません。
その他の注意点は、スマホの機種です。全てのSIMフリーi Phoneなら問題ありませんが、例えばSONYのXPERIAをSIMフリーにして利用している場合など(ドコモ、au、ソフトバンクに限らず)、多くのAndroid製品を後でSIM解除した方は、この旅行海外SIMが利用できない事が多いです。
アメリカの電波のバンドに対応していないためです。
自分のスマホが4Gバンド2&43GWCDMA1900/85など、購入するSIMが指定するバンドに対応しているかを御確認ください。

レンタルWi-Fiでもよいと思います。
東京にはもっといろんな種類があるのでしょうし、宅配なども対応している会社はありますが、管理人はセントレアから乗るため、セントレアに窓口があり、空港で受け取って、帰りに返却できるGLOBAL WiFiを利用しています。契約容量やオプションによりますが、例年5000円程度です。他にも様々な会社がありますので、各自お好みのものを。

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発表の雰囲気
会場は、都市によって多少異なりますが、こんな感じです。
この写真は2015年San Diego
この写真は2016年Chicago
この写真は、2020年Washington, Zoom開催
Scientific Abstractの場合
発表はArea A、B、Cのように、アルファベットでAreaが分かれています。
この一つのAreaは、4人一組の30分枠グループになっています。
このため、1人の発表時間は、質疑応答込みで7分程度です。
この一つのAreaには、モニターが5つあり、Monitor1、2、3、4のように、4人それぞれのe-ポスターが表示されるモニターが4つと、発表するためのポスターを表示する、Discussionモニターが1つあります。
このAreaと自分のポスターが表示されるモニターが、採択通知に記載されています。

皆はこのDiscussionモニターに集まって順番に発表します。
この写真はマイク無しでしゃべってますが、2018年と2019年は、発表者マイクがありました。
e-ポスターが表示されるモニターのポスターは、基本的に時間制御で自動的に切り替わります。
基本的に発表の順番は、モニター1→4の順番です。
ポスター前で写真を撮る場合は、1,2番目に発表の方は発表後でも良いですが、発表4番目の方は、発表前に撮影しておかないと、発表後には次の30分枠のポスターにすぐに切り替わってしまうので、撮影ができなくなります。

そこはアメリカ、日本のように発表の順序が正しくない場合もあります。
例えば、自分がモニター2で、2番手の発表順番としても、1番目の人がポスターを提出しておらず欠席の場合、順番飛ばしで回ってきます。自分たちの枠で手前の人がポスターを提出しているか否かは、eポスター閲覧PCから見るか、表示されてから知って焦る(汗)しかありませんwwwしょえ~(;'∀')

また、座長によっては、勝手に順番をゴチャゴチャにする座長もいます。オイオイやめてくれ~(;´・ω・)心構えが・・・。
と、いろいろハプニングがあったりします。
緊張もするし、いろいろ加味して発表時間は5-6分程度で準備すれば良いのではないかと思います。

■Medically Challenging の場合
概ね同じですが、指定されたモニターでのポスターの表示時間は、10分間です
この間に発表と質疑応答があり、時間制御で次のポスターに変わっていきます。
発表時間は、10分ギリギリよりも、Scientific Abstractと同じく少し短めに7-8分程度に、長くとも7-8分程度にしておけばよいと思います。
同僚が発表するも、実は座長が誰もいなかった・・・え?(;゚Д゚)・・・質問も無し・・・という場面もありました。
さすがアメリカ。

2020年はZoomで開催
事前登録で、日本のデジタルポスターのように、パワーポイントでスライドを作成します。そこに、パワーポイントの録音機能を利用して音声を入れて、mp4動画を作成し、このビデオファイルをアップロードしました。ビデオの時間は5分で、質疑応答が3分程度ありました。質疑応答へ発表時間がずれ込む事も少なく、2019年までよりも聴講者が多いのもあり、質問の数も多かったように思います。

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ポスター作成
■ポスターの設定
ポスターの大きさは、横140×縦73cmの1枚のみです。(Pic)
管理人は、パワーポイントを用いて作成しています。
お好みの方法で。

①もととなる大きさを設定します。(Pic)
②あとはテキスト挿入や図形挿入でテキスト編集など、お好みの方法でポスターを作成していって下さい。
③上の写真でチラッとポスター画面が見えますが、文字ポイントは大きくしておきましょう。
Backgroudや本文の文字ポイントは40ポイント前後が良いと思います。
20ポイント台前半になると小さすぎて読みにくいです。
タイトルは60後半~70ポイント程度にしてあり、所属も30ポイント台です。

■雛形のダウンロード
こちらの雛形から自分でアレンジもできます。
ワーポイントの雛形をダウンロードできます。(リンクからダウンロード)

背景色や枠も自由にアレンジできます。
アレンジ方法
①この画像のスライドマスターから変更して下さい。(Pic)
②背景色を変更したり、枠を横長にしたり、枠を一つにしたりと、自由にアレンジして下さい。(Pic)
③文字を白くなど、枠を変更するなど、適当に設定してみましたが、あらゆる変更が可能です。(Pic)
本文作成途中でも、マスター変更は可能です。


■ファイルの保存
登録はPDFでアップロードします。

ポスターが完成したら、パワーポイントの保存時に、名前を付けて保存を選択し、保存先を分かり易い場所に、デスクトップなど、にしておきましょう。
ファイル名もポスター作成時に既に変更していると思います。
保存形式をPDFに変更してからして保存します。(Pic)


2020年
パワーポイントで、Backgroud, Method, Result, Discussion, Conclusionを作成します。いわゆる日本のデジタルポスターと同じでした。これに、パワーポイントの録音機能を利用して、発表音声を吹き込みmp4動画に変換します。
mp4への変換は、パワーポイントで可能です。
①パワーポイントの”スライドショー”タブからスライドショーの記録を押します。(Pic)
②スライド一枚づつ、音声の録音が可能です。私のlaptopはマイクを後付けしなくても録音できましたが、それぞれのPCの仕様をお確かめください。普通にZoomなどができるPCならあと付けで買わなくてもよいと思います。(Pic)
③音声入力が終わったら、動画の作成です。ファイル タブをクリックし、エクスポートをクリックします。(Pic)
ビデオの作成を押し、音声が記録されていると、”記録されたタイミングとナレーションを仕様する”が表示さてていますので、このままビデオ作成を押すと、mp4というビデオ形式で出力されます。


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ポスター登録
ASAから送られてき e-ポスター登録についてのメールを確認します。
書き出しはこのようなメール(Pic)

①Submission Codeをコピーする。(Pic)

②ポスター登録のリンクから、ポスター登録ページへ。(Pic)

③Submit posterを押す
④Submission Codeを入力する(Pic)
⑤タイトルと著者の確認(Pic)
⑥Add fileをクリックしてPDFファイルをアップロード(Pic)
⑦アップロードの確認と抄録のコピペ(Pic)
アップロードに成功していれば、ポスターが表示されます。
必ず確認を!!
不具合があると、youは何をしにUSAへ?
一度アップロードしても、締切日までは、ポスターの変更が可能です
下の枠には、いつも抄録をコピペしていいます。

⑧次は内容の確認画面です。
ここでもアップロードを確認できます。(Pic)

⑨下のチェックをいれて、次へ(Pic)
⑩これで登録完了です。お疲れ様でした!(Pic)

2020年
アップロードはこれまでと同じくSubmission codeがメールで届きますので、そのメール内のリンクから進み、Codeを入力しアップロードします。上記とほぼ同じでした。登録料は今年も無料でした。

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結局いくらかかるの?
出発に向けて発表までの総費用 (2019年)
2019 年
専門医以上:ASA会員+発表の総費用=433ドル+ホテル代+飛行機代+手持ちドル現金+通信費
専門医未満:ASA会員+発表の総費用=101ドル+ホテル代+飛行機代+手持ちドル現金+通信費

2020年Zoom開催:
専門医以上:ASA会員+発表の総費用= 462ドル
専門医未満:ASA会員+発表の総費用= 130ドル

■ASA 学会年会費
専門医以上 363ドル
専門医未満 31ドル
非会員 無料

■ASA 抄録登録 
会員 無料
非会員 25ドル

■Registration
2020年 99ドル 早期割引無し

ASA会員かつ発表者で早期割引の場合
2019年 70ドル
2018年 70ドル
2017年 65ドル
2016年 55ドル
2015年 55ドル
ー2014年 50ドル
非会員、非発表者はもっと高いです。

■ASA ポスター登録時

2020 登録時費用無し
2019 登録時費用無し
2018 登録時費用無し
2017年以降は、ポスター登録時の費用が無くなった?のかな。
そんな記憶があります。

2016年以前は、eポスター登録時に、学会の参加登録(registration)とは別にポスター登録料を支払っていた領収書が残っています。
会員 65ドル

■ご家族さん参加費 
40ドル/人
奥様など同行される場合、同じ名札が準備されます。
名札がないとポスター発表会場や企業展示ブースにも入れません。

■ホテル予約 
支払いは各予約契約による

■飛行機代
これも各自予約による

■持っていくドル現金
ホテルのチップなどで必要

■通信費
レンタルWiFiや使い捨てSIMなど(上記”発表の雰囲気”の少し上を参照、クリックで上でskip)

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現地に到着後
海外初めての方向け

#一般的な入国の流れは、
飛行機到着⇒入国審査⇒荷物の受取⇒税関⇒入国
です。
#一般的な乗り継ぎの流れは、
飛行機到着⇒入国審査⇒荷物の受取⇒税関⇒アメリカ国内線へ移動⇒荷物を預ける⇒飛行機最終目的地に到着⇒手荷物の受取

入国審査(immigration)
飛行機を降りたら入国審査場(immigration/passport control)へ移動し、カウンター前の列に並んで入国審査官に呼ばれるまで待機します。この列がまた長~いときもあり、空港にもよるが、1時間以上要す場合も(>_<)ロサンゼルスでの乗り継ぎの際、次の飛行機に間に合うか冷や汗(;'∀')

パスポート搭乗券が必要です。
手指の指紋と顔写真を取られます。
目的や滞在期間を聞かれます。

荷物の受け取り
直行便なら気にしなくてよいのですが、乗り継ぎ時は一旦、手荷物を受け取る必要があります。日本の空港出発時のカウンターで、途中で荷物を受け取る必要あるかを確認しておくと安心ですね。

税関審査
飛行機内で配られる税関審査書類を記入して渡すだけです。
この書類は、飛行機内で書いてもよいですし、空港にもありますので、時間がある際に記入します。
パスポート番号や、搭乗した飛行機の便名、宿泊予定のホテルの住所や名称などを記入するので、やはり予約時に印刷して機内に持参しておくのが便利ですね。
もちろん機内モードでスマホで確認できれば、それでもOKです。

直行便の方はお疲れ様でした。そのままホテルへ。

乗り継ぎの方は、国内線へ向かいましょう。
空港ごとに異なるので、ここでは全てを御説明できませんが、ターミナルが異なる空港もありますし、そのまま同じターミナルで国内線と繋がっている空港もあります。国内線に到着してから荷物を預ける場合もありますし、国際線到着後の税関出てから乗り継ぎの手荷物の預け入れを受付するカウンターがある空港もあります。見逃しても、国内線の方に行けば預けれるので大丈夫です。
最初に到着した空港で入国は終わっているので、荷物を受け取ったらホテルへ向かいましょう。

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ホテルへの移動
海外初めての方向け

御自身の予約したホテルに同僚とタクシーでいけば割り勘できますし、2020年のWashingtonD.C.なら地下鉄で会場や会場付近のホテルに向かう事ができます。
バスや電車を利用するのも、きっと楽しい体験になります。オーランドでは、市バスにゆられて40分程度で会場近辺に2ドルで到着しました。
シカゴでも電車で5ドルで市内に向かえるのですが、、、、券売機に10ドル入れたら、お釣りが出てこない・・・(:_;)良く見ると、”お釣りが出ません”と書いてる(;゚Д゚)さすがアメリカ、日本なら詐欺だよ詐欺。
ということで、1ドルや5ドル紙幣も財布に入れておくと便利?!
管理人は、一番安い方法でホテルに向かいます。

日本からも大きな荷物を受け入れてくれて、数人での乗るシャトルを予約できます。
このような日本から予約するものには、チップも含まれているものがほとんどで、チップも気にする必要はありません。

もちろん、現地に到着してからもタクシーやシャトルも待機しています。
現地でUberやLYFTを利用するのも良い手かもしれません。UberやLYFTは、いわゆる”タクシー”会社と同じ区間乗車してたとして比較すると、3~4割ほど安い料金です。一般人が隙間時間に副業としてタクシーをやってるみたいなもので、スマホのアプリに登録が必要です。
登録にはクレジットカードも必要です。
乗る場所は、登録したスマホの位置情報から担当する車が決定され、残り何分で到着するかや、何色のどの車種かなどが、アプリ上で表示されます。分かり易い場所に居るのが良いと思います。
降りる場所は、依頼時に行先を入力するので、乗ってからも行先を告げる必要はありません。
支払いは、登録されたクレジットカードから引き落とされ、社内で現金やクレジットカード、チップのやりとりも全く不要です。
また、使用した方の登録情報から一括払いなので、何人かで乗っても車内で割り勘払いできません。
初回登録時には割引もあったりするので、その時のキャンペーンにより若干の金額差はありますが、何回も利用した後の方は、同区間の料金は、両者間で同定度です。
しかし、フリーSIMスマホでは登録できません。管理人は、留学時にどちらも使用してみてUberとLYFTなら、LYFTの方が使い勝手がよいと感じました。Uberさんごめんなさいm(__)m管理人はドコモユーザーですが、アンチソフトバンクではないです。
アメリカ人も、LYFTの方が使用率が高い印象です。ちなみに日本でUberを使用すると、普通のタクシーより割高なハイヤーがきます。日本では個人のタクシーが法律で禁止されているので、規制緩和されないとLYFTなどは流行らないですね。
アプリのボタンは下記写真です。(リンクはしていません)
同じ様なステッカーや光る掲示板が車に設置されています。

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ホテル到着
ホテルに着いたらチェックインです。
IDとしてパスポートを提示し、予約の際に使用したクレジットカードを提示も求められます。
とよく書かれていますが、異なるクレジットカードでも支払い可能です。万が一のために、予約時のカードを持っていくのがベストでしょう。

何枚カードキーが必要か、荷物のポーターサービスが必要か聞かれるホテルもあると思いますが、管理人は安ホテルしか泊まらないので、そのまま部屋に自分で向かいます。

部屋についたら、アメニティー類やお湯ができるか、トイレは詰まっていないかなどのチェックしましょう。
チェックインしたての頃の方が、対応が早いと思います。

問題なければ、到着時間や体力は人それぞれですので、コンビニにいくなり、周りを散策にいくなり、旅の疲れをとるために休むのもよいでしょう。
管理人は、アメリカに到着した金曜の夕方、学会会場に行って、registrationをし、名札を受けとったり、発表する場所を見に行きます。前日は、未だ準備中で発表の部屋には入れない事が多いです。迷わないように位置確認といったところです。

■コンビニ
都市によりますが、7&11やローソンがある都市もあるでしょう。
何でも揃ってる薬局は”CVS”という薬局が全米にあり、24時間営業が多いです。
水や軽食、お菓子やお土産なども揃うと思います。
日本では買えない薬もたくさん売ってますし、歯を綺麗にしたい女性は、ホワイトニングも売っていて、日本のものより過酸化水素が多いので、より白くなるそうです。
■スーパーTRADER JOE'sWhole Foodsなんかは全米にあり有名どころですが、ただのスーパーです。
地元スーパーよりも若干高めです。
他にもたくさんいろんな地元のスーパーがありますよ。
1セントコインなんか後で使い道がなく邪魔なので、クレジットカード払いがよいと思います。

■お酒
レストランでも、スーパーでも、アメリカではお酒の購入時にID提示を求められる場面が多いです。日本人は欧米人よりも年齢が若く見られる傾向があるという印象があり、恐らく標榜医前後の年齢の先生が一人でお酒を買いにいくとID提示を求められます。日本の運転免許は通用しない時もあるので(OKだった場合もあります)、パスポートの持参が無難だと思います。

■ホテルから会場への移動
上記に記載しています。(クリックで上にskip)

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参加登録
学会場についたら参加登録です。

事前登録した際にメールで送られてきたバーコードを機械に読ませるだけです。
受付会場を目指し、Already registeredのような事前登録者用のブースに行きます。
担当者がいて、バーコードを渡せば、印字された名札を受け取れます。
名札や同伴者の名札、有料講義の証明券、iPadやアレクサがあたる抽選券などが一連に繋がっています。
写真の名札裏の白いQRコード部分がビーコンで、自動的にどの講義にいつ入室したかなどが記録されて、入退室などを後から自分のアカウントで確認できます。
写真は2019年のもので、2017年から白地に青文字に変更されました。
2015年あたりは青地に白文字、2013年あたりはより水色に近い背景に白文字でした。
2020年は何色かな?

#名札に一連で付いている、iPadやアレクサがあたる抽選券
1日1枚、日付別に3枚あると思います。
企業展示の部屋にこの抽選券を入れる、円柱を横に倒した金色の網の投票箱が置いてあります。
ここにその日の抽選券を入れると、翌日に当選者が発表されます。
いつだったか日本の方が当選していた記憶があります。おめでとう。
名札発行の近くに、講演や講義のスケジュール冊子があるので、1冊もらっていきましょう。
残念ながら、ポスター発表の名前や抄録はオンライン上のみでしか見れません。

管理人は、到着した日の夕方に行くので、まったく混んでいません。
初日は、並んでいる場合もあります。
以前はASAの”学会バッグ”なるものがあました。
画像悪いですが、こんな感じだった(2015年San Diego)
その年によってデザインも変わり、スケジュール冊子やノートPCも入って便利だったのですが、残念ながら、2017年以降は廃止されました。
バックへのコスト削減のためか、2017 年以降は白いエコバックに変わりました。
これは数量限定で、2日目後半には無くなってしまう可能性があります。
他にも、会場にはASAのロゴが入った白衣や、スクラブなども売っています。
後日、企業展示内にもあるのでここでなくとも買うことができます。

#会場無料WiFi
会場には、日麻と同じく無料WiFiが飛んでおり、パスワードが必要です。
パスワードは毎年変わるので、名札をもらうときの受付や、総合カウンターの方、eポスターの入口のインフォメーションらききデスクの方などから、パスワードを教えていただけます。

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ついに発表です
ついに、発表の時間がきました。
そりゃ緊張しますよね(>_<)
大丈夫です、同僚も他大学の日本人も見守っています!

発表時間や発表の発表の雰囲気などは、上記の”発表の雰囲気”を参照して下さい。→上へskip←

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フリータイム
同僚の発表を聴いたり、リフレッシャーセミナーなどの有料講義をとったなら参加したり、他の講演を聴きにいったり、同僚と現地の食事を楽しんだりと、フリータイムを楽しんでください。

企業展示は、日本に無いメーカーもたくさんあり、日麻よりも広大なスペースが使われています。
各企業ブースに立ち寄ると、名札のバーコードがスキャンされます。
各企業は独自のおもちゃを準備しているので、欲しいものがあれば立ち寄りましょう。
年によって変わりますが、ボールペンだけでなく、Tシャツやイヤホンを貰えたりもします。
企業展示は3日目のお昼までで、その後は撤去作業に入るので、4日目、5日目には少し人が少ない印象になります。
時間帯によって、通路の一角にコーヒーなどが登場します。甘~くて一口だけでもう食べたくなくなるクッキーや、とても美味しい一品料理がでたりなど様々。コーヒーはアメリカンなので薄いです。

せっかくなので、観光に行くのもいいですね。写真は、2017年ボストンの時に立ち寄った、麻酔科医なら是非1度は行ってみたい?MGHのエーテルドームにあったモートン先生の吸入器です。エーテルドームは、最初にエーテルで麻酔が実施された場所ですね。

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ランチョンセミナー
そこはアメリカ、日本のようなランチョンセミナー期待してはダメです(;´・ω・)
水かコーラかスプライトなどから1本
3~5種類ぐらいのサンドイッチメニューから1つ選ぶ(ターキーやベーコンやらなんやら)
ポテチ小袋1つ
甘すぎて食べれないクッキー
リンゴ1個
毎年、このようなメニューばかりです。

ランチョンセミナーは事前の申し込みがスムーズです。
まだ2020年のHP(HPへリンク)には登場していませんが、例年学会が近づいてくると、educationのタブの中に、Satellite Symposiaというタブが登場します。
ここで、各企業のモーニング、ランチ、イブニングの共催セミナーが閲覧可能です。
行きたいところに、それぞれ自分で事前に登録しておく、という事になります。
登録すると、各企業から確認メールが届きます。
学会開催の1~2週間ぐらい前で十分間に合います。
また、事前登録が無くても入れる場合もあります。
さすがアメリカ、ちょっと適当ですね。
事前予約したけど参加できなかった~、でも大丈夫。何も言われたり、怒られたりしません。

モーニングセミナー
上で少し登場した、モーニングセミナーについてです。朝6時~7時から始まるものが多いと思います。
講演を聞きながら食べるという形です。
場所が違うホテルだったりする事もあるので、注意して下さい。
学会会場の近くのオフィシャルホテルの一室で開催されるので、会場から歩いて行ける場所が多いと思います。
これにも、ランチョンと同じく事前登録が必要です。
ランチョンと異なり、いわゆるホテルのbuffetで、格安ホテルに泊まる管理人にとっては、とても美味しい食事です(^^♪

日本人のASA参加者が集まる会もあり、食費にはほぼお金を使わない印象です。

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