名古屋大学大学院医学系研究科 予防医学
大学院博士課程
  • 受け入れ条件
    • 医学部卒業者については原則として卒業後10年以内の者。
    • 予防医学、疫学研究者を目指す場合であっても臨床経験は有用であり、特別なコースを望む者以外は、最低2年間の臨床研修を受けることが望ましい。
    • 疫学や予防医学を志す他学部の卒業生の場合には、名古屋大学大学院医学系研究科の修士課程にまず入学することを勧める。
    • 英語能力はこの分野では極めて重要で、英語を習得するつもりがない場合には入学を再考する必要がある。

  • 学位
    • できる限り早い時点の学位論文完成をめざす。社会人大学院生であっても同様である。
    • 生活費捻出のためのアルバイトは認めるが、学位論文完成のめどが立つまでは研究に重点を置くことを強く希望する。
    • 可能であれば、3年間の短期修了をめざす。研究テーマは本人の希望に応じる。

  • 卒業後の進路
    • 臨床医に戻ることを希望する者は、もとの臨床系講座に復帰する場合であっても、独自に病院に就職する場合であっても、できる限り援助する。
    • 行政職を希望する場合には、相談に応じる。
    • 研究者となることを選択した者については、大学や研究所での教育職、研究職、およびリサーチレジデントの職を紹介する。
    • 海外での研究や研修についても相談に応じる。