小児外科疾患の多くは発生頻度が少ないため、一施設での症例数が限られます。 名古屋大学小児外科ではメジャー疾患を関連病院から大学病院に集約化するシステムが整っており、 症例数、手術件数では国内トップクラスです。 数多くの症例を経験したい、小児外科のトレーニングを効率的に行いたいというのであれば、是非われわれと一緒に小児外科をやりましょう。

「小児外科は扱う範囲が広くて大変かな?」「小さい赤ちゃんの手術なんて難しいのでは?」
そんな心配はいりません。確かに小児外科のすべての範囲に精通するのは大変です。でもそれはどの診療科 でも同じです。小さい赤ちゃんは、より丁寧に扱う必要がありますが、小さいから逆に難しくないこともあります。やる気さえあれば大丈夫です。

当医局には、現在3名の女性医師が在籍しています。女性医師が出産、育児を契機に医師としてのキャリアが中断しないようサポートします。

　卒後1年目～ 初期研修
　卒後3年目～ 後期研修（通常は初期研修病院での一般外科研修）
　卒後6年目頃 大学に帰局 1年は臨床での小児外科研修
　　　　　　　 外科専門医取得
　卒後7年目頃 大学院に進学
　卒後10年目～ 小児外科専門医取得、博士号取得
　（この間留学など希望あれば、随時受付）

名大方式と呼ばれる研修システムは新研修制度の理念を先取りし古くから導入されています。１年間は専門科に入局せずスーパーローテートを保証し、学生が自主的に研修病院を選択し臨床研修を行い、その後名大病院及び関連病院とが連携しその後臨床研修をサポートしています。

名大ネットワークの詳細はこちら

2015/7/11 医局説明会を開催しました。
本年度も多数の先生、学生の皆さんが参加しました。