当院受診中の妊婦さんに対して、「母体血を用いた出生前遺伝学的検査(母体血胎児染色体検査・NIPT)」を実施しています。
本検査はお腹の中の赤ちゃんに21トリソミー、18トリソミー、あるいは13トリソミーという染色体疾患があるか、その可能性の有無を調べる検査(非確定的検査)で、NIPTコンソーシアムの臨床研究の一環として実施しています。
下記をご確認のうえ、臨床研究への参加(検査を受けること)を希望される方は、産婦人科外来までお申し出ください。

 1)臨床研究の参加対象者
胎児の染色体疾患(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー)についての検査希望があり、 
以下のいずれかの条件を満たす妊娠女性が対象となります。
@過去に染色体疾患(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー)に罹患した児を妊娠、分娩したことがある場合
A高年妊娠の場合(出産予定日の時点で35歳以上)
B胎児が染色体疾患(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー)に罹患している可能性が示唆されている場合
・夫婦いずれかがロバートソン型転座保因者で13・21トリソミー児を出産する可能性がある場合
・超音波検査・母体血清マーカー検査で、胎児染色体異常の可能性の上昇を指摘されている場合

  2)研究参加に関する注意点
・出産予定日時点で35歳以下の方は対象外となります。また、胎児に明らかな形態異常が判明している場合は確定的検査である羊水染色体検査を推奨します。
・この検査は妊娠10週以降(できれば12〜14週)に、採血によっておこなう検査です。
・双胎妊娠でも受けることができます。
・妊婦さんと配偶者(またはパートナー)で遺伝カウンセリングを受け、研究参加に共に同意された方のみに検査を実施いたします。(妊婦さんのみの受診はできません)
・本検査に関わる検査料、カウンセリング料などはすべて自費となります。
(遺伝学的検査の検査料は約20万円+税、カウンセリング料は5千円+税です)
・臨床研究の詳細についてはNIPTコンソーシアムのホームページでもご確認いただけます。