不妊治療に関する情報

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その他
治療に伴う副作用など
 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は排卵誘発剤の使用により、卵巣が腫大し、血液中のホルモン値が高値となり腹水が貯留する病態です。重症となると入院が必要となることもあります。最近は、排卵誘発剤の慎重な使用により、重症のOHSSはあまりみられなくなっていますが、多嚢胞性卵巣症候群と診断された方はOHSSをきたしやすく注意が必要です。また多胎妊娠(双子や三つ子など)も不妊治療にともなう副作用といえるかもしれません。多胎妊娠は妊娠中の合併症や早産となるリスクも高く、できるだけさける必要があります。まれではありますが、採卵後に感染をおこす例も報告されています。
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