医局の歴史

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 昭和15年3月名古屋大学に3番目の内科学講座の新設が決定し、初代教授として宇佐見鍵一先生が就任された。当時我が国は第二次大戦直前の動乱期であり、以後戦中・戦後の苦難の続いた時期であったが、教授以下数少ない医局員は一丸となり内科学第三講座の基礎作りに励み、循環器病学、腎臓病学を中心に多大な業績を残した。
 昭和31年6月、名古屋大学分院内科助教授の山田弘三先生が二代目教授に就任された。動乱期の宇佐見内科から時代は移り、医局員も飛躍的に増え、講座新設以来の循環器病学、腎臓病学に加えて、ビタミン学、内分泌代謝学(主に糖尿病学)、老年病学、消化器病学(特に肝臓病学)の分野において、代謝面からの研究を進め数々の業績が報告された。
 昭和46年の山田教授定年退職後、しばらくの間学園紛争の影響で教授不在の時期を経たが、昭和50年2月三代目教授として内科学第三講座生え抜きの坂本信夫先生が就任された。従来からの研究班に加え、診療面での更なる充実をめざして新しく病棟診療班が発足し、また、研究面でも一般的な代謝の研究班が創設され、それぞれ成果を挙げてきた。また従来よりの循環器病学、腎臓病学、糖尿病学、消化器病学においても国内・国外にその成果を発表してきた。
 平成5年7月に坂本教授が退官され、平成8年3月1日堀田 饒先生が第四代教授に就任された。堀田教授就任後、臨床、教育、研究の三位一体とした資の向上を目指し、研究面においては、さらなる内容の充実と質のレベルアップがはかられ、世界的なレベルの業績が数多く報告されてきている。臨床/教育面においても、一層の診療の質の向上をはかるのは勿論のこと、卒前/卒後教育においても内科総合班(病棟診療班)が中心となり、医局員全員が一丸となって、クリニカルクラークシップに則った卒前/卒後臨床教育のモデル的なグループになるべく努力し、内外から高い評価を得ている。大きな講座にもかかわらず、同門会との連携が良くとられている点も当講座の特徴のひとつである。
医局の構成 (平成11年7月現在)
 教 授 堀田 饒
 助教授 中村 二郎
 講 師 松原 達昭
松尾 清一
吉岡 健太郎
※医局長 湯沢 由紀夫
 教 官 13名
 医 員 19名
 研究生  4名
 大学院生 16名(内1名国内留学中)
 海外留学中  5名

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