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2010年01月18日現在

■名古屋大学大幸医療センター

診療科概要

当科では自由診療のみを行っていますので、全額個人負担が必要となります。また、診療日が限られていますので電話予約(052-719-1858)が必要です。


ピロリ菌除菌診療:自由診療を承知でピロリ菌検査や除菌治療を受けたい18歳以上の方を対象としています。尿素呼気試験および血清抗体検査によりピロリ菌感染を診断し、感染者に除菌薬(ランソプラゾール、クラリスロマイシン、アモキシシリン)を処方しします。他院で除菌に失敗した方のためのメトロニダゾールの処方も致します。除菌の成功率を上げるため、希望者にはCYP2C19という遺伝子型検査を行い、薬の種類を選択致します。


喫煙治療:喫煙支援を致します。呼気CO濃度の検査、ニコチンパッチの処方、タバコの害に対する感受性を調べる遺伝子型検査も希望者には致します。


アルコール代謝体質検査:飲酒に適した体質かどうかを知るためにADH2およびALDH2の遺伝子型検査を致します。


葉酸代謝:葉酸欠乏により疾病になりやすい体質かどうかを知るためにMTHFRとTSの遺伝子型検査を致します。血中葉酸値と総ホモシステイン値の検査も致します。


腫瘍マーカーCA19-9:CA19-9は膵臓がん、胆道がん、大腸がんなどで上昇します。しかし、Lewis酵素の活性のない遺伝子型をもっている人ではがんがあっても上昇しません。また、Secretor酵素の活性がない人では、がんがなくても高い値を示すことがあります。自分のCA19-9に関する遺伝的体質を知りたい方に両遺伝子の型を検査します。


乳がん予防のためのラロキシフェン投与:1)出産経験がないか初産が30歳以上、2)良性乳腺疾患に罹患したことがある、3)血縁者に乳がんになった人があるのいずれかに該当する閉経後の乳がん歴のない女性であって、更に詳細な基準に該当する場合には、骨そしょう症の治療薬として認可されているラロキシフェンを乳がん予防のために処方致します。

キーワード

自由診療、予防診療、ピロリ菌除菌、喫煙治療、アルコール代謝体質検査、葉酸代謝、腫瘍マーカーCA19-9に関与する遺伝子型検査、乳がん予防のためのラロキシフェン処方

科長の名前・卒年

科長名 卒年
濱嶋 信之 1980年

 

治療対象としている疾患

  1. ピロリ菌感染
  2. 喫煙
  3. 飲酒
  4. 葉酸代謝
  5. 腫瘍マーカーCA19-9
  6. 乳がんに対する化学予防

受診者数(はじめて受診した人の数)

  1. 2004年7月開設から2008年3月13日まで 331人
  2. 2005年6月開設から2008年3月13日まで 31人
  3. 2005年4月開設から2008年3月13日まで 22人
  4. 2006年8月開設から2008年3月13日まで 22人
  5. 2007年4月1日開設から2008年3月13日までに 4人
  6. 2007年6月22日開設から2008年3月13日まで 3人

臨床に携わっている医師数・専門医の数

医師 3名

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