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入局案内 名大皮膚科での後期研修を考えていらっしゃる先生方へのメッセージ

名大皮膚科はみんなに開かれています

名大皮膚科は、真剣に皮膚科医を志す方、一生懸命皮膚科を学びたいという人には、常に開かれています。入局には、出身校、年齢、性別等による差はありません。新たに、初期研修を終えられた方だけでなく、中途入局も大歓迎です。

皮膚科医は真のスペシャリストです

皮膚科は、全身を診る科です。皮膚は内蔵の鏡と言われます。薬疹や膠原病の皮膚症状から、自己免疫性疾患、腫瘍、感染症、遺伝性疾患まで全身を包括的に診る必要があります。治療面では、皮膚科医は、症例、疾患に応じて、皮膚内科医、あるいは、皮膚外科医として、皮膚については何でもOKの真のスペシャリストです。

名大皮膚科では多彩なsub-specialityを選べます

皮膚科医としては、あらゆる皮膚疾患にオールラウンドに対応できなければなりませんが、それに加えて、自分の興味のある分野を深く学び、専門領域とすることもキャリア・アップには重要です。名大皮膚科では、膠原病、皮膚外科、悪性腫瘍、遺伝性皮膚疾患、自己免疫性疾患、色素異常症から、感染症まで、各先生の興味によって多彩な専門領域を選ぶことができます。

遠回りせずに、専門医を取得しましょう

日本皮膚科学会に入会後、最短で5年の皮膚科研修期間があれば、皮膚科専門医資格の取得が可能です。名大皮膚科は、回り道せず、専門医資格を取得できるよう、卒後研修システムを整えています。

専門医取得後には、いろいろな選択肢が

名大皮膚科での専門医取得後の進路には、大きく分けて、以下の3つがあります。

  1. 東海地方の基幹病院の勤務医となり、皮膚科地域医療の要として、また、若い皮膚科医の指導者として活躍する。
  2. さらに、皮膚科医として十分な研鑽を積んだあと、開業医として、患者さんに一番近い立場で、地域医療に貢献する。
  3. 世界の皮膚科をリードする、研究者、教育者を目指す。

どのような進路を選択するかは、みなさん一人一人の価値観、人生設計によります。どの道を選ばれた場合も、教室は、皆さんをバック・アップいたします。

名大皮膚科は女性医師のキャリア・アップを十分サポートします

出産前後、育児期間の女性医師にはフレキシブルな勤務形態も用意し、女性医師が、出産、育児の時期を乗り越えて、立派なキャリア・アップが出来るよう教室ぐるみでサポートしています。

名大皮膚科に後期研修医として入られた後の一般的なキャリア・アップのスケジュール|名大皮膚科入局後、1年目はまず、名大皮膚科で研修します。2年目以降は、名大皮膚科関連病院で皮膚科常勤医師として、働き始めます。入局後、最短の場合、5年間で皮膚科専門医になれます(名大皮膚科でしっかり研修すれば専門医試験は問題なくパスするはずです)。2年目以降、希望があれば、大学院(博士課程、4年間)に入学できます。医学博士の学位取得後、希望に応じて、海外留学も可能です。
※常勤の医師が勤務している病院です
  • 安城更生病院
  • 一宮市民病院
  • 稲沢市民病院
  • 岐阜県立多治見病院
  • 協立病院
  • 公立陶生病院
  • 小牧市民病院
  • 社会保険中京病院
  • 東海中央病院
  • 東濃厚生病院
  • 独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター
  • 常滑市民病院
  • 豊田厚生病院
  • 豊橋市民病院
  • 中津川市民病院
  • 名古屋掖済会病院
  • 名古屋第一赤十字病院
  • 名城病院
  • 名鉄病院
  • 愛知県がんセンター

教室見学

令和5年度入局希望者の締め切りは9月30日(金)までです。希望者は連絡をください。

医局長(棚橋)までメールにてご連絡下さい。

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